2021年12月09日

横浜FCのJ2降格に思う。

 何はともあれ、選手・スタッフ・フロントやファン・サポーター、横浜FCに関わる全ての皆様、2年間のJ1の旅、お疲れ様でした。
 
 J1残留が叶わなかったこと、それ自体は非常に残念だ。そこへ至るまでに費やしたチーム・フロントの努力や苦闘、ファン・サポーターが捧げた熱量の大きさを思えば、コロナ禍で特殊なシーズンとなってしまった2年でJ1を終えてしまったのは無念。そして何より、残留という結果を最も心から欲していたのは、他ならぬ選手たち自身だから。

 クラブは「1年でJ1復帰」という降格チームではお約束のメッセージを繰り返し発信している。
 もちろん、それを言わないと選手獲得や営業面で不利というのは想像できるし、ファイティングポーズを見せておかないとJリーグに叱られるのかもしれない。

 しかしながら、ワタシは思う。
 横浜FCは「1年でJ1」と焦るべきではない、と。
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posted by 佐々木大悟 at 12:54| 東京 ☁| Comment(0) | 横浜FC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月16日

反対論者が期間限定の秋春制を考えてみた

 念願だった横浜FCのJ1とルヴァン杯が1試合ずつでお預けになってから、早3ヵ月が経とうとしています。皆様、Jリーグのない日々をいかがお過ごしでしょうか?

 こうなってくると選手の皆さんのコンディション維持と、健康な状態を保ったままシーズンを消化できるのかに気を揉んでしまうのですが、松井選手が日刊ゲンダイのインタビューに答えています。

松井大輔が今季Jの秋春制に前向き言及「トライしてみては」
(2020年5月14日付)


(以下引用)
「当たり前のことを変えるいいチャンス」と捉えることもできます。
 秋―春制にトライしてみて、継続できるのか否かを確かめるという考え方もあっていい。雪国のクラブは物凄い努力が必要になりますが、Jリーグや協会がサポートしながら頑張ってもらう。
 そういう案も論じられていいというのが僕個人の意見です。

(引用ここまで)

 ワタシはJリーグの秋春制には徹底的に反対する立場です。その理由は過去に述べた通りで、今も変わってはいません。

ヤダ、ゼッタイ。
秋春制は「厚かましい話」


 雪国チームに対する公平性を保つには2カ月程度のウインターブレイクは必要だし、加えて選手には十分なシーズンオフも過ごして欲しい。それを両立するには1年12ヵ月では絶対に足りなくなる、というのがワタシの考えです。

 その前提が崩れる「1年が14ヵ月」だとしたら…?

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posted by 佐々木大悟 at 09:41| 東京 ☁| Comment(0) | サッカー全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月26日

横浜の幸せな奇数年

横浜FCに関わる全ての皆様、
長いシーズンお疲れ様でした。

残念ながら、20年目となる来季も
J2で迎えることになってしまいましたが、
今季は本当に楽しむことができました。

何しろ開幕戦からホーム最終戦まで、
シーズン通してJ1昇格の可能性を
現実的な目標として戦ってこられたのは
横浜FCにとっては初めてのことです
(優勝した2006年でさえ、
開幕戦敗北→即監督交代で
ダメだこりゃと思いましたからね)。

しかしながら最終順位は
昨年を下回る10位となってしまいました。
前年を越えられない奇数年のジンクスは
簡単には破れないってコトでしょうか。
それでも奇数年の順位としては、
J2では初参戦の2001年9位に次ぐ数字。
当時12チームだったことを考慮すれば、
今年はJ2時代で最高の奇数年だったとも言えます。
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posted by 佐々木大悟 at 07:38| 東京 ☀| Comment(0) | 横浜FC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月01日

スパイスは程々に

 ゴールデンウィークを終えてもうすぐ一か月だというのに、横浜FCが首位争いの輪の中にいるという望外の好戦績で、ご機嫌上々の佐々木でございます。
 大変ご無沙汰しております。
 さて、そのGW前に起こった他チームの出来事について色々と思う所ありまして、久々に筆を執った次第。

 サッカーに限らず、スポーツの応援で対戦相手を挑発する「煽り」という行為があります。使い古された表現ですが、それは時にスパイスのように試合を彩ります。

 時系列が前後しますが、4/29に行われたJ2第10節を前に、愛媛FCが「山形、許すまじ」というコピーのポスターでモンテディオ山形を「煽り」ました。
 本題ではないので詳細は省きますが、昨年愛媛を率いた監督を招いた山形が、結果的にその教え子とも言うべき中心選手数人を引き抜く形になっており、その因縁の対決を演出する意図で件のポスターを(山形側の了解をとった上で)、地元で掲示・配布したというものです。
 果たして、これがインターネット経由で全国のサッカーファンの知るところとなり、愛媛が2-0で勝利したことで大きな話題となったわけです。
 そのコピーが実は「山形許す、マジ」のアナグラムじゃないかという指摘もあり、このスパイスはなかなか奥深い味付けだったのではないかと、ワタシも感心している次第です。

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posted by 佐々木大悟 at 22:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月22日

ビッグクラブ

 皆様いかがお過ごしでしょうか。本当にこちらのブログはお久しぶりです。いや、こっちでワタシの筆が走るのは、たいていネガティブな状況の事が多いので、あまり歓迎されていないかもしれませんw
 とはいえ、最近のJリーグに関するニュースでいつも通りツイッターで言いたいな〜ってことが、頭の中で結構な分量になってしまったので、仕方なくこちらに書く次第。しばし、お付き合い頂ければ幸いです。
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posted by 佐々木大悟 at 10:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月12日

マッチデープログラムで振り返る横浜FC

 様々な現実から逃避したくて、マッチデープログラム(以下MDP)を整理していたら結構懐かしかったり面白かったので、表紙を試しに並べてみましょう。(11月12日夜一部訂正)

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posted by 佐々木大悟 at 08:53| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 横浜FC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月21日

「勝利の余韻を味わえる日数」ランキング(第29節時点)

先日の京都戦で横浜久々の勝利!
「そういや今年は勝利に浸れる日数が少ないなぁ?」
ふと思いまして、以下のランキングを調べてみました。
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posted by 佐々木大悟 at 14:08| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 横浜FC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月24日

一生懸命に愉しむ

 先週の土曜日は急な休みだったので、いつもと趣向を変えてJFLの横河武蔵野-栃木ウーヴァ戦を観戦してきました。ワタシの記憶が確かならば、武蔵野市陸上競技場へ足を運んだのは横浜がJFLだった2000年以来で実に13年ぶり。横浜FCもワタシも齢を取ったもんです。やだなぁ。
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posted by 佐々木大悟 at 03:16| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月27日

精密機械の憂欝

 今年は3〜4月は皆勤という、かつてないペースで三ツ沢通いを堪能させていただきました。これだけ行けば1勝ぐらいできると思ってたんですけどねぇ…。

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posted by 佐々木大悟 at 04:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 横浜FC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月01日

夢の冬眠は終わった。リアルなJ1への挑戦がまた始まる。

お久しぶりです。気が付いたらもうすぐ開幕です。
ワタシ自身はホーム開幕にピントを合わせちゃってるので、
明後日と言う実感はまだないですが…。

で、唐突に順位予想。完全にヤマ勘。根拠などない。
22チームもちゃんとスカウトする気力ないです。
どんなチームだろうと、立ちはだかる敵を突破するのみ。

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posted by 佐々木大悟 at 01:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 横浜FC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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