J1残留が叶わなかったこと、それ自体は非常に残念だ。そこへ至るまでに費やしたチーム・フロントの努力や苦闘、ファン・サポーターが捧げた熱量の大きさを思えば、コロナ禍で特殊なシーズンとなってしまった2年でJ1を終えてしまったのは無念。そして何より、残留という結果を最も心から欲していたのは、他ならぬ選手たち自身だから。
クラブは「1年でJ1復帰」という降格チームではお約束のメッセージを繰り返し発信している。
もちろん、それを言わないと選手獲得や営業面で不利というのは想像できるし、ファイティングポーズを見せておかないとJリーグに叱られるのかもしれない。
しかしながら、ワタシは思う。
横浜FCは「1年でJ1」と焦るべきではない、と。
.
続きを読む