2013年05月24日

一生懸命に愉しむ

 先週の土曜日は急な休みだったので、いつもと趣向を変えてJFLの横河武蔵野-栃木ウーヴァ戦を観戦してきました。ワタシの記憶が確かならば、武蔵野市陸上競技場へ足を運んだのは横浜がJFLだった2000年以来で実に13年ぶり。横浜FCもワタシも齢を取ったもんです。やだなぁ。
 使い古された表現ではありますが「牧歌的な観戦風景」そのもののスタンド。チケット販売からスタ飯に至るまで手作り感が満載。500人台と発表された観客のほとんどは椅子席に集まって、ホーム寄りの席から時折楽しそうなチャントの歌声が聞こえる。根が人混み嫌いのワタシにとってはある意味天国のような観戦環境だったとも言えるでしょう。

 もちろん、だからといって「横浜も原点回帰だ」などと声高に叫ぶつもりは毛頭もなくて、(今でこそLEOCさんが付いてくれてますが)元々は何の後ろ盾もなく、企業チームでもない横浜が横河武蔵野のようなスタイルを目指していたならとうの昔に第2の消滅を迎えていたかもしれません。
 それに今のスタイルの横浜を見てサポやファンになってくれた方も沢山いるでしょうし、古株の方でも「選手やチームと一緒になって戦う」というガチな応援に楽しみを見出している方もいらっしゃることと思います。

 ただ、一度J1を経験して、ここ数年も再昇格を狙える戦力と体制がコンスタントに整えられるに至って、「勝たなきゃ楽しくない」という窮屈さに自らを縛り過ぎていないだろうか?という思いを時々抱くようになったのも事実でして。

 模型作りでも完成度を求めるあまり、趣味でやってるはずなのに楽しくなくなってしまう…なんて話は職業がら何度も耳にします。そりゃあ上手に模型を作れた時の快感は何物にも代えがたいですが、袋小路にハマっていつまでも完成の目途がつかなきゃ逆にイライラしちゃいますがな。「結果」を求めればそれは表裏一体というものです。
 ただ、模型作りの楽しさってのは「結果」だけではなく、イメージが形になる「過程」にこそ醍醐味があるわけで、そこを楽しめれば例え完成が遠のいても飽きることはありません。

 三ツ沢に来ること、選手の為に声を張り上げ歌うこと、手拍子を打つこと。勝利という見返りを当てにすることなく、それ自体を楽しめるようになりたいなぁ。
posted by 佐々木大悟 at 03:16| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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