2015年07月22日

ビッグクラブ

 皆様いかがお過ごしでしょうか。本当にこちらのブログはお久しぶりです。いや、こっちでワタシの筆が走るのは、たいていネガティブな状況の事が多いので、あまり歓迎されていないかもしれませんw
 とはいえ、最近のJリーグに関するニュースでいつも通りツイッターで言いたいな〜ってことが、頭の中で結構な分量になってしまったので、仕方なくこちらに書く次第。しばし、お付き合い頂ければ幸いです。
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「【Jリーグ】梅澤 高明氏、冨山 和彦氏、夏野 剛氏、西内 啓氏、堀江 貴文氏とアドバイザー契約締結」
(Jリーグ公式:2015年7月21日付)


 アドバイザーという肩書の方々がどの程度Jリーグに関わって動いてくれるのかは分かりませんが、少なくともリーグ側の意思表示としては非常に分かり易い人選のように思えます。
 大学をG型とL型に分けろと仰ってる冨山氏、以前「Jリーグのチーム数が多すぎる」と呟いていた夏野氏、「大都市にビッグクラブ2つは欲しい」と言うホリエモン。
 JリーグをACL制覇を狙える少数精鋭のビッグクラブを中心に据えた運営に路線変更し、J1中下位以下のその他大勢はその職業訓練校的な位置づけにしたい。つまりはそういう事なのでしょうか。

 この構図って既視感があるんですよね。そう、ナベツネさんが今よりもずっと強大な影響力を持っていた頃のNPB。盟主を自負するジャイアンツというビッグチームを中心に球界が廻り、他の11球団が頑張って育てた選手を強大な人気と資金力で掻き集めるというアレです。
 ワタシの場合、コレだけでNPBから気持ちが離れたって訳でもないのですが、この構図に嫌悪感を持っていたのは事実だし、今回のJリーグのリリースに対する第一印象は同様のネガティブなものでした。

 だが待てよ、と。確かに村井チェアマンが常々語るように、今のJリーグがスポンサーにとって魅力のあるコンテンツかと問われれば、残念ながらそうじゃない。Jリーグ自体の市場価値をもっと上げないとジリ貧で共倒れになるって話も皮膚感覚として分かるわけでして。
 冷静に考えれば今の方向に舵を切ったJリーグがかつてのNPBのようになってしまうとも思わない。ACLを勝ち抜く駒としても、リーグ戦を盛り上げるにも複数のクラブが切磋琢磨する方が好ましいだろうから、特定の1チームだけ優遇ということはしないだろう。
 また、中小クラブは職業訓練校に甘んじていればいいか、というとそういう話ではなく、分配金やスカパー放映権料はJリーグ人気への貢献度に応じた傾斜配分になると報じられています。今まで以上にファン獲得が収入拡大につながるようになっているわけで。

 今まで積み重ねてきた地域密着というコンセプトがある中で、新しいJリーグの方向性というのは、確かにビッグクラブと持たざるクラブの格差拡大・格差固定につながる危険性を孕んでいる。人数ベースの新規ファンの伸び代で言えば大都会の方が圧倒的に有利なのだから。
 一方で、ビッグクラブと中小クラブの役割分担を明確にすること自体が、各クラブが個性や独自性を持つキッカケになるのかもしれない。
 J2を長年見ていて、「J1クラブの劣化コピーを金払ってまで見たいか?」という場面やニュースは幾度となく目にしているわけです。それは近くにJ1クラブのない地域であれば多少のニーズはあるでしょうが、J1とJ2・J3の共存している街でやってたら、そりゃ劣化コピーよりも本家本元のJ1クラブに流れるでしょうよ。だったら中小なりの戦い方をもっと考えなさいよ、という考え方なのかもしれません。

 いつもの通り例によって例の如く、全然話がまとまってはおりませんが、本来ツイッターに書き散らそうとしてた事をTL汚しはアカンと別建てにしただけですので、何卒ご勘弁を。それでは。

posted by 佐々木大悟 at 10:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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