2017年11月26日

横浜の幸せな奇数年

横浜FCに関わる全ての皆様、
長いシーズンお疲れ様でした。

残念ながら、20年目となる来季も
J2で迎えることになってしまいましたが、
今季は本当に楽しむことができました。

何しろ開幕戦からホーム最終戦まで、
シーズン通してJ1昇格の可能性を
現実的な目標として戦ってこられたのは
横浜FCにとっては初めてのことです
(優勝した2006年でさえ、
開幕戦敗北→即監督交代で
ダメだこりゃと思いましたからね)。

しかしながら最終順位は
昨年を下回る10位となってしまいました。
前年を越えられない奇数年のジンクスは
簡単には破れないってコトでしょうか。
それでも奇数年の順位としては、
J2では初参戦の2001年9位に次ぐ数字。
当時12チームだったことを考慮すれば、
今年はJ2時代で最高の奇数年だったとも言えます。
じゃあ偶数年の来季は
もっと上に行けるかというと、
残念ながら見通しは厳しいでしょう。

イバの慰留に成功したとはいえ、
実績を残した他の選手たちの
引き留めは困難と言わざるを得ません。
ホーム最終戦セレモニーで
「僕たちと一緒に」と言ってくれたケンスケにも、
個人昇格の話はあるでしょう。
チャンスがあるなら
先の言葉を反故にしてでも
上のステージでチャレンジして欲しいというのも、
ワタシの偽らざる心境です。

今季、特に前半戦は堅守と言われていた横浜の守備。
ワタシはその評価に違和感を常に抱いていました。

最後の踏ん張りで失点こそ免れるものの、
「えっ、そこで?」的なミスが出たり、
何度もPKを献上してしまったりという
決して安心感の持てるわけでもない守備。

然して、勝負どころの終盤戦では
終了間際の失点で沢山の勝ち点を失いました。
おまけに、キャラの欠場した試合は
結局1勝すらできなかった。
つまるところ、キャラ個人の力に負う所が大きく、
守備組織の構築自体は
J1に昇格できるレベルではなかったのでしょう。
大きなターニングポイントとなった
福岡戦でのキャラの負傷も、
それまでの過負荷と無縁ではないように思います。

ワタシの記憶に違いがなければ、
今年で3年計画が一区切り、
来季から仕切り直しとなるのでしょう。
J1昇格を焦らず、守備をじっくり鍛えるのも
悪い選択ではないと思います。

それでも、今年が幸せな奇数年だと思うのは、
一試合当たりの観客動員数が
前年比1000人以上増えたこと。
これは今年のJ2でも屈指の伸び率。
もちろん開幕戦がカズのバースデーで注目を浴びたけど、
21試合に均せばそれだけの伸びじゃないのは判る。

カズが抜けたらスポンサーが激減するという声もあるけど、
一年中J1昇格への期待を維持できて
やるべき集客をやれば、やっぱり人は集まるということ。
ワタシ達もフロントさんも
横浜FCというブランドの力を
もう少し信じてもいいんじゃないかな、
と思えた1年でもあったと思うのです。

まぁ、結局のところ、来年もどうなるかわからない。
わからないからこそ、楽しみなのです。
期待しすぎず、悲観しすぎず、
不確実性の中に横浜FCの希望があると信じて、
来季も三ッ沢へ足を運ぶのです。

posted by 佐々木大悟 at 07:38| 東京 ☀| Comment(0) | 横浜FC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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