2004年11月01日

天皇陛下マンセー

いきなりアホなタイトルですみません。
実は10月29日の毎日新聞1面に
「国旗国歌 強制でないのが望ましい」って記事があって、思わず陛下のファンになっちゃいそう。

これは28日に開かれた秋の園遊会の出来事で、
将棋の永世棋聖であり東京都教育委員を務める
米長邦雄氏に天皇陛下がお話しになったことである。

米長氏「日本中の学校で国旗を掲げ、国歌を斉唱させるというのが私の仕事でございます」
天皇陛下「やはり、強制になるということでないことが望ましい」
米長氏「もちろんそれはそうです」

東京都では、
卒業式などで国歌斉唱の際に起立しない生徒がいれば、教員が懲戒処分を受ける。
つまり、教員を人質にとる形で事実上生徒は「君が代」を強制されているのである
(逆に気に入らない先公を困らせるためにわざと起立しない生徒も出てきそうだな…)。
石原都知事は「強制じゃない」と逆ギレしているそうですが…。
ところが、
「君が代」で謳われている本人の天皇陛下ご自身が、
この状況を望ましくないと仰ったわけだ。
ていうか、これが常識的な感覚だと思うのだが。

そもそも教育者の仕事が「させる」ってどういう事よ?
人質を取る様なやり方で生徒を従わせるって教育者のすることじゃないだろう。
ていうか、教育委員の仕事の第一ってソレ?
他にも一所懸命にならなきゃならない仕事、沢山あるでしょ?
HPを見ても反省している様子は全くなさそうだし、
この一件で、ワタシは米長氏の教育委員としての資質に異議アリですわ。

それと天皇陛下がちゃんと世の中のことを
ご覧になっているんだなってのが判って、それはとても嬉しかった。

あと、政府の反応ね。
「具体的な政策の是非を述べたのではない」とか、
「自発的に掲げる、歌うという形が望ましいということ」
などと自分らに都合良く解釈しているようだ。内心、
「象徴天皇の分際で政治に口出してんじゃねぇぞ、ゴルァ!」
とでも言いたいんじゃないの?
ただ、南野法相は都教育委員会の行き過ぎを遠まわしに指摘してますね。

そう、こういう問題は国民の自主性に委ねて欲しい。
政治家の皆さんは「愛される国」を作ってください。
「強制しないと愛してもらえない国」じゃなくて。
posted by 佐々木大悟 at 04:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ニッポンジンに明日はない | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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