2004年10月19日

ヒアリングという名の公開処刑

NPB再編問題に触れるのも久しぶり。

先週、2回目のNPB新規参入ヒアリングが開催された。
この審査についてはライブドアを落選させるために
行なわれているとワタシは思っていたのだが、
そんな生易しいものではなかった。アダルトサイトの件でライブドアが審査側の集中砲火を浴びたことについては、
楽天からだってアダルトサイトにアクセスできるじゃないか、
とか
呆痴や中日の新聞にもエロ記事載っとるやないか、
とか
阪神・西武は駅売店でエロ記事入り新聞・雑誌を売るときに年齢認証してるのか?
とか
そもそも審査する側も不祥事だらけで、審査される必要があるんじゃないか、
とか、色々なBlogやサイトでツッコんで頂いているので詳細には触れない。

ただ、ワタシはこの参入審査について、
NPB側はライブドアをただ落選させるだけではなく、
合法的で誰の目にも判るように
ライブドアのイメージを傷つけたかったのではないかと、
感じたのである。

NPB側としては今回落選させた後、フランチャイズを変えての再申請や再生機構入りするホークス買収は阻止したい。
ライブドアがJリーグなど他競技支援に路線変更して成功しても面白くないだろう。
何より、一リーグ化を阻まれた報復を果たすには
ダメージを与えた上でライブドアを追放したい。
そのために持ち出したのが「アダルトサイト問題」ではないのだろうか。

インターネット企業を叩くには、アダルト問題は最も判り易いネタである。
これをオーナー連中の不規則発言により指摘すればライブドアに名誉毀損で訴えられかねないが、
「審査上で浮上した問題点」としてなら堂々と白日の下にさらすことが出来る。
案の定多くのマスコミは面白おかしくライブドア不利を伝えた。
宮城・秋田両県知事は冷静に対応しているが、
こういう話題が上ったことでサポートを拒否する自治体も現れる可能性がある。

以上ワタシの推測を交えて書いたのだが、もし事実に近いのであれば、
様々なツッコミはあるにせよ、
ライブドアのイメージに傷をつけるというNPB側の目論みはある程度成功したと言ってよい。
小委員会の面子が発表された時点で公正な審査など信用していなかったが、
今回のヒアリングでNPB側の良心をますます疑わしく感じ、
またその時点での自分の認識もまだまだ甘かったと気が付いた次第である。

それと、ヴィッセル神戸を持つ楽天には、
ベガルタ仙台との関係についての質問が行なわれているが、
だったら日ハムがコンサドーレ札幌ではなく、
セレッソ大阪をメインスポンサーの一員として支援している事も問題にするべき。
それが問題にされることなく北海道でファイターズは成功しているのだから、
プロ野球を運営する上の問題としては重要ではないと思う。

それよりも、ヴィッセルのチームカラー変更騒動に触れなかったのは何故?
ファンの意見を大切にするという視点から見れば、
これこそ重要な問題だと思うのだが。
三木谷氏にはこの案件についてどのような見解・反省を持っているのか、
プロ野球参入に際して改めて表明しておく責任があるのではないだろうか。

あ、NPBはファン無視で運営するから
ファンとのトラブルは全然OKよ、ってコトか。
posted by 佐々木大悟 at 15:11| Comment(0) | TrackBack(2) | プロ野球合併問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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