2006年08月23日

だから高校野球は嫌いなんだ。

死力を尽くして戦った選手達を責める気はないし、
むしろ本当にご苦労様と言ってあげたい。

だけど、才能ある選手を炎天下の下で酷使する
大人たちにワタシは腹を立てているのです。

いや、決勝戦再試合に臨んだ監督さんはまだ良いんですよ。
先発回避させたり、
投げなくても良いと言ってあげたりしてるんですから。

それよりも無茶な連投をさせないルールや運営を考えない高野連、
炎天下の4連投、1000球近い投球の過酷さを省みず
「感動した」と無邪気に喜んでいる人たちに問うてみたい。
球界の財産である彼ら選手の将来をどう考えてるのか?と。

甲子園での酷使が祟ってプロ行きを断念したり、
プロになっても十分な活躍もできずに引退した
「甲子園の犠牲者」はもうどのくらいいるのだろう?

ワタシは甲子園大会が嫌いだ。
大人が感動したり商売したり学校の宣伝をするために
様々な理不尽を高校生選手に押し付けているこのイベントを
今は好きになることがどうしてもできません。
posted by 佐々木大悟 at 02:40| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | お先真っ暗野球界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月28日

「欽ちゃんの謀略」説を唱えてみる。

これでもワタシ、一応かつて編集の仕事をしていた身。
たまには言葉のディテールに拘ってみましょう。

まずは「解散宣言」の記者会見。

茨城ゴールデンゴールズ解散へ…山本の暴行事件で欽ちゃん涙
(SANSPO.COM:2006年7月20日付)


本当はサンスポ嫌いなんだけど、
昨日職場でたまたま目に入ってきたので。
ここで気になったのは一問一答形式のこの部分です。

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posted by 佐々木大悟 at 03:22| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(1) | お先真っ暗野球界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月27日

野球の指導者はみんな「素人」。

前のエントリのコメントに対する返事を書いてて思ったのですが、選手に対する指導者の体罰って、野球の世界では起こるべくして起こるのではないでしょうか?
だって、指導者に「体罰はダメ」と教える仕組みが野球界には存在しないわけですから。

ざっと調べたところ、日本には野球の指導者に関するライセンス制度が事実上ないようです。

指導者ライセンス制度で一番有名なのがサッカーですよね。「ラモスがS級ライセンスを取った」とか、ニュースで取り上げられる機会もありますから。例えば、いくら我らがカズと言えども、ライセンスを取らなければJリーグどころか下部リーグや高校生チームの監督にすらなれないのです。
また、バスケットボールの世界でもbjリーグ発足に伴って指導員ライセンス制度の整備を急いで進めているようです。

JFAなど各競技の統括組織が独自に定めるライセンス制度の他に、日本体育協会が実施している指導者ライセンス制度もあります。HPを見ると、実はバレーボールや陸上競技、ボクシング(アマ)、柔道、剣道と様々な競技が並ぶ中に野球の名前もあるのです。ただし、「当面の間、新規養成を実施する予定はありません」と書かれており、どうやら現在のところ機能していないみたいですね。

つまり野球の指導者って、少年野球からプロに至るまで全員無資格ってこと。もう、みんながみんな自己流。これじゃ非科学的で無茶なトレーニングを選手に課す監督や、叩いて蹴って自分に従わせる監督がうじゃうじゃ出てきても全然不自然じゃないし、それを防ぐ手立てもない。
ライセンス制度があれば、そんな指導者にはライセンス停止・剥奪という処分が課されるはずですから。そういう処分の方法であれば罪のない選手に累が及ぶことはないでしょうし。

もちろん、ライセンス制度にだってデメリットはある。指導の全国画一化に関する是非は議論の余地があるでしょう。ただ、Jリーグをキッカケとして始まったサッカーのライセンス制度はすでに12年の実績を重ねており、その中でW杯アジア予選すら勝ち抜けなかった日本のサッカーは、同じ予選を1位通過できる程に強くなった。海外のプロデビューでいきなり2得点をあげる大活躍を見せたオランダ・ヘラクレスの平山なんかはそのライセンス制度に育てられた世代の代表格と言えます。

野球でなぜそれが出来ないかって言えば、プロ・社会人・大学・高校…と全てバラバラで運営され、互いに利害が絡むからライセンス制度一つ作るにしても足並みが揃わないからでしょう。
また、指導方法の体系を作る過程で前時代的な指導方法を排除せざるを得ないはずですが、それに強い抵抗が生じることは想像に難くありません。おそらく、ライセンス制度の導入で少なからぬ数の指導者が「失格」の烙印を押されることになるでしょうから…。

なんか、指導者の問題一つとって見ても、日本野球の未来って真っ暗だよなぁ…。イヤになっちゃった。
ていうか…
posted by 佐々木大悟 at 02:46| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | お先真っ暗野球界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月25日

体罰は「一方的な暴力」

前回のエントリでは感情に任せて色々と書きなぐってしまいましたが、一晩寝たらちょっと冷静になりました。ここでは「体罰」に対するワタシの考えを徒然と書きたいと思います。

まず大前提として関わる全ての人間が「体罰は悪である」と認識すべきではないか、とワタシは思う。
いくら「信頼関係」や「コミュニケーション」があったとしても、「指導者と選手」「教師と生徒」「先輩と後輩」という関係は、暴力を受ける側が反論・反撃しにくいフェアでない状況を作り出します。そういう優位な立場にある人間が一方的に暴力を振るうのです。どんな理由があれ、それが体罰の本質だと心得るべきでしょう。

「体罰」の抱えるリスクも考えて欲しい。
どんな理由があるにせよ、物理的に暴力を受けるのである。殴られれば怪我もする。歯を折られれば一生モノだし、色々な物を見聞きして欲しい年頃の子供の鼓膜を傷つけて一時的にでも聴力を奪うなどワタシには許せない。視力を奪われないにせよ、視線のブレは選手生活に大きな影響を与える。高校球児でいられるのはたった3年間だ。殴られた子供の選手人生に暗い影を落とすことにだってなりかねない。
体罰を受けた子供が誤った理解をする危険性もあります。「自分の言う事に従わせるには、暴力を使ってもいい」と。

であれば、体罰を与える側の指導者・教師も同等以上のリスクを負うべきです。暴力による周囲の批判も、解雇・刑事告訴を含むいかなる処分も全て甘んじて受けるべきだと思う。
自分自身の身を安全な場所に置きながら、子供に一方的な暴力を振るうということだけはあってはならない。

世の中、物分りのいい子供ばかりではありません(そしてそれが健全な世の中です)。口で言っても聞かない子供は沢山いるでしょう。
だから体罰が必要だ、と言ってしまうのは楽なんです。暴力に対する恐怖に訴えれば、子供は従うことは従うでしょう。ただ、それが「教育」「指導」のあるべき姿でしょうか?少なくとも安易に行なわれてはいけないはずです。暴力に頼る前に、指導者や教師はそこで別の手段がないかを探し、もっと苦悶すべきです。その道のプロなのですから。

それでも体罰が必要だというのであれば、暴力を振るう側は「自分がどんな非難や処分を受けたとしても、この子に解って欲しい事なんだ」という信念と覚悟を持つべきでしょう。
信念あってこそ「安易な体罰」は行なわれないでしょうし、体罰に対する十分な事後説明もできるというものです。

異論は多々あるでしょうが…
posted by 佐々木大悟 at 14:33| 東京 ☔| Comment(7) | TrackBack(4) | お先真っ暗野球界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

楽しいはずの野球の話題なのに、なぜ暗い気持ちにさせられなければならないんだ!?

駒大苫小牧の件、野球系の色々なブログで取り上げられています。今年は明徳義塾とか様々な不祥事があり、事件とは関係ないはずの選手達が傷つけられています。

正直、個々の事例に触れて書くのは嫌だ。
元々高校野球がそんなに好きではないし、遠まわしに「体罰」を肯定しているブログを見るたびに無力感に襲われて、何も書く気がしなくなってくる。

高校球児を「神聖化」するマスコミや世論。
古くて腐った価値観を球児にゴリ押しする高野連。
ただの高校の野球部に対して勝手に「地元の期待」を押し付ける連中。
体罰を「体育会系だから」と容認する風潮。
………、
挙げ始めればキリがない。
全て野球の発展を妨げているとワタシが考えているものだ。

体罰を受けるために野球を始める子供などいない。
楽しいはずのスポーツに、暴力などいらない。

なんでそんな単純な事がみんな判らないんだ?バカヤロウ!
posted by 佐々木大悟 at 03:10| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(5) | お先真っ暗野球界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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